加工


(1) 完全なダガータイプブレードのモデル
バックエッジを落とし、ポイント部分をタントーポイント(フォルムを破綻させない程度で、明らかに
ダガーポイントと受け取られない範囲)に変更等、お客様の希望を交えつつモデル別に対応致します。

(2) バックエッジ付きで、ダガーナイフと受け取られる可能性のあるモデル
御心配のある場合は、バックエッジを落とす加工を承ります。


加工対象

ショウ等で直接買われた物も、販売店経由の物も、オークション等で買われた物も適用致します。

申し込み

直接こちらにお申し付け下さい。正規代理店である山下刃物店で御購入頂いた方は、販売店経由でも
受け付けますが、他の店舗及びオークション等で御購入された方は、お手数ですが直接ご連絡下さい。

費用

無償にて加工致しますが、送料のみ御負担頂けますと助かります。誠に申し訳ありません。





7月の法施行を控えた現在、ナイフを取巻く状況は不透明で、不安を感じておられるのではと思います。
又、業界への不信、不満を持っておられる方も多いのではないかと思います。
ナイフ業界を代表する人間では御座いませんが、ナイフ製作を生業とする者として、お詫びを申し上げます。

コレクター、ユーザーこそがナイフ業界の主役であり、欠くことの出来ないメインファクターであると思います。
TVや映画、ゲーム等では刃物を格好良く(主に対人用的に)演出し、潜在的需要を高める一方で、正しい知識とモラル
をもったユーザーやコレクターの離反を招くような法律を制定する事はかえって危険です。

初心者の頃は誰しも映画やその他の間違った認識でナイフを手に取ることがあるでしょう。その時誰がその間違いを
気付かせてくれるかと言えば、ショップで出会った先輩コレクターの蘊蓄だったり、同好の士との語らいだったり、
ネット上の掲示板だったり、とどのつまりはコミュニティー、という存在な訳です。それが抜け落ちたらナイフ業界は、
モラルのない輸入業者が犯罪者に武器を提供するだけの存在になり、早晩消滅するでしょう。
だからこそ、メーカーは顧客を守らねばならないと思います。業界は家です。顧客は住人。柱が揺らいだら、
誰がその家に住みたいでしょうか?人の住まなくなった住居は、すぐに廃屋と化します。

安心して住める家である為に、微力ながら努力していきたいと思います。



根本ナイフ代表 根本朋之











適法加工概要

所信表明等で予告しておりました通り、私の製作したダガーモデル等の適法加工を無償でおこないます。